だんだん秋らしくなってきましたね。夜も涼しくなってきて、鈴虫やコオロギの鳴き声が響いていて、なんだか物寂しさを感じますね。
秋の夜とは、哀愁漂うものだと思います。
さて今回は、鈴虫やコオロギの鳴き声の響く秋の夜に聴きたい、スピッツの、曲調が秋らしく感じる名曲を個人的な観点で選曲しました。それらを簡潔に、ご紹介したいと思います。
①鈴虫を飼う
曲名に「鈴虫」とあり、曲名から秋らしさを感じます。曲調はゆったりしていて、マサムネさんの柔らかい声、そして優しいギターの 音に包まれて、眠たくなります。
サビに
鈴虫の夜 一人きりゆめうつつの部屋
とあり、実際にこの曲と鈴虫の声を聴きながらウトウトしたくなります。イントロのギターが滑らかでと ろけるようで、冒頭からこの世界観に引き込まれます。
②ガーベラ
終始しっとりとした曲調です。
イントロのアルペジオが、心細そう にぽろぽろと鳴っています。サビのマサムネさんの伸びやかな声が 、聴き手を包み込んでくれます。
間奏で伸びやかに響くギターの音 が、感情を震えさせてくるというか、 感情に強く訴えかけてきます。私がこの曲の中で一番好きな部分が、この間奏です。
ありのまま 受け止める 今 君のすべて
という歌詞も胸に響きますね。
③HOLIDAY
イントロから大人っぽく、ミステリアスでかっこいいですよね。
曲調から、なんとなく冷たい風が吹き抜けるような秋を感じるのは、 私だけでしょうか。
歌詞を見ると、少し変態的な感じがするので、 夜に独りで妄想をしながらニヤニヤして、この曲を聴きたいですね。
秋の休日に
朝焼けの風に吹かれて あてもないのに
君を探そう このまま夕暮れまで
このようにするのもいいなと思います。
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私が思いつく、スピッツの曲調が秋らしい曲を選んでみました。
個人的には、スピッツには冬を感じる曲が多いと思っているので、いつか“スピッツの冬に聴きたい楽曲”をご紹介するときには、たく さんの楽曲をご紹介できると思います。