わんわん電鉄

好きな音楽は、鉄道の路線網のように広がっていくものだと思う

【「カセット」の衝撃】スピッツ新アルバム『ひみつスタジオ』発売決定!

こんにちは。わんわん電鉄です。

 

ついに!!発表されました!

スピッツ、3年半ぶりの、17枚目のアルバム『ひみつスタジオ』が、5月17日に発売されます!!!

https://spitz-web.com/himitsu/album/

 

 

このビッグニュースを、当日、インスタのスピッツ公式アカウントのストーリーでみて知ったのですが・・・思わず、まずタイトルを叫んでしまいました。

 

 

『ひみつスタジオ』って、めっちゃ可愛くないですか!?!?

スピッツらしい!

秘密スタジオなのではなく、"ひみつ"なのが本当に良いですよね~マサムネさんらしいなと思います。マサムネさんって、可愛いモノが好きなんですかね?『醒めない』のモニャモニャも、『見っけ』のミノムシさんも可愛かったなぁ・・・ゆるキャラだったなぁと思いまして・・・。

 

 

『ひみつ』という言葉について思ったのですが…最近のスピッツアー写について、メンバーが折り紙で作った椅子に座っていて、ミニチュアの世界にメンバーがいるみたいな雰囲気であることから、メンバーがいる小さな世界を我々がのぞき込んでいるようなイメージを抱いていました。すなわち、メンバーの世界観に密やかさを感じていたところだったので・・・なるほど!!!と思いました。今回のアルバム名から、メンバー4人の密やかな世界に、我々ファンを誘ってくれるようなアルバムなのかな~と想像しています。

 

 

 

そして、なんといっても今回の新アルバムにおける一番の衝撃・・・

この時代に新アルバムが「カセットテープ」で販売されるというんです!!!!

令和5年にカセットテープの新譜が販売されるなんて、本当に驚きです。個人的には、最近、「スピッツもカセットでなにか売らないのかな~」なんてことを考えていたものですから、なおさら驚きです。

スピッツは、今回の新アルバムを、CD・配信はもちろん、カセット、レコードによっても聴けるように販売するということで、スピッツの旧来の音楽媒体に対する愛情を感じます。今回のスピッツの一件により、レコード人気が再燃しているように、カセット人気も再燃する日が来る気がしています。

 

 

全13曲ということですが、『猫ちぐら』『紫の夜を越えて』『大好物』は、そこに入ることが確定的ですよね。すると、残り10曲は、未だ耳にしたことのない、新曲ということでしょうか!!ゴースカでは『Sandie』という新曲が披露されたそうですから、それも入ることでしょう。詳細の発表が待ち遠しいです。

 

 

 

 

私個人の話にはなりますが、私がスピッツをリアルタイムで追いかけ始めてから、かれこれ5年になります。ちなみに、初めて買ったスピッツのアルバムは、『見っけ』でした。

今回、また新たなアルバムが誕生し、それを聴けることに喜びを感じています。スピッツが今もなお元気に活動してくれていて、ファンとして本当に嬉しいです。同じ時代に生きることができてよかったなぁと思います。

 

スピッツ、ありがとう!

 

 

《余談》個人的にもカセットブーム到来…とはいえ…?

ここからは、余談です。

スピッツが新アルバムをカセットでもリリースするということで、私もカセットプレーヤーを買ってみようかなぁ!という気持ちになってきました。

 

 

もともと、カセットへの興味があったんです。小さい頃、車のカーオーディオにはカセットを聴ける機能がありまして(今は壊れてしまいましたが…)、父が、たまにカセットに録音した曲を車内で流していました。CDで聴けるのとはちがう、モコモコとして、どこか距離感を感じるカセットの音質は、幼少期の私には、魅力的に感じられました。

 

一番のお気に入りのカセットテープは、1996年リリースの曲がまとまっているもので、その中にスピッツの『渚』が入っていました。今思えば、カセットで聴く『渚』は、良かったなぁ〜と思います。カセット特有のアナログな音質が曲調に合っているなと思います。(小さい頃は、もちろんスピッツのことなど知らなかったので、『(高音で)さめーないで〜』の曲と呼んでいました(笑))

 

 

家にあったカセットプレーヤーは、幼少期の私が(意図せず)破壊してしまったため、現在、我が家にカセットを聴ける機械はありません。しかし、カセットテープそのものは、家にまだまだ保存してあります。そのため、プレーヤーが欲しいな〜ついでに、なにかカセットで新曲でないかな〜なんてうっすら思っていた頃でした。これをきっかけに、なにか購入してみましょうかね!?

 

 

しかし、カセットテープでの思い出があるとはいえ、やはり『高音質』に慣れすぎている世代の人間なので、いざ買ってみて、『……やっぱCD最高(笑)』となりかねないか不安ではあります。

 

私は、ハイレゾウォークマンを手にした時期が、人よりもかなり早かったです。すなわち、みんながSシリーズやipodの小さいのを持っているような時期に、私は、F880(初のハイレゾ対応ウォークマン)を持っていました(スマホを買ってもらわないかわりに、android搭載ウォークマンをおねだりしたのでした)。そのうえ、私は、素人耳のくせに、やたら音質にこだわりたがるしょうもない人間です。F880を買ってもらったことをきっかけに、ハイレゾ対応ヘッドホンまで買ってもらいました…(ちなみに、F880は6年間、当該ヘッドホンは5年間使いました。どちらも丈夫で、高性能で、名機だったなと思います)。最近は、あまりハイレゾへのこだわりはないですが(こだわりだすとお金がいくらあっても足りない)、結局、コソコソとリケーブルしたり、音楽ファイルをFLACかWAVで取り込んだり、今のウォークマンでバイナルプロセッサーをオンにしたりしています。

 

 

そんな私なので、正直、自分の中での、カセットとCDの棲み分けが難しいなと感じています(笑)これまで『高音質至上主義』だったものですから…。また、CDがある以上、カセットはなくても困りませんからね……とはいえ、家に眠っているカセットをカセットで聴きたいという欲求もあります。あのモコモコ感をもう一度!というわけです。う〜ん…自分の欲求に素直になってみますかね???

将来性(どれくらい使い込むか)の観点からも要検討です。カセットプレーヤーは、そう安くはありませんからね(笑)

 

 

ちなみに、趣味として8センチCDを集めているのですが、こちらは、時代性が感じられるだけでなく、現在も簡単に再生できるので良いな〜と思います。アダプターも持っていますが、実はほとんど使用シーンがありません。すなわち、8センチCDは、そのまま今のCDプレーヤーで再生できるというわけです(機械によっては、曲の冒頭の音が飛ぶ可能性がありますが、基本的には大丈夫なはずです)。お手軽に平成初期にタイムスリップできますよ!!

 

 

駄文になってしまいました、カセットプレーヤー、買うか買うまいか問題。なかなか買う勇気が出ませんでしたが、スピッツに勇気をもらって、買ってみようかな……!!と思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!