わんわん電鉄

好きな音楽は、鉄道の路線網のように広がっていくものだと思う

2022年の〔個人的〕音楽シーンを振り返る

こんにちは。わんわん電鉄です。

 

 

2022年もあっという間に大晦日を迎えました!1年は、本当にあっという間ですね!
皆様、よいお年をお迎えください!

 

 

ということで、今年、2022年も、私のなかで個人的にヒットした曲をご紹介したいと思います。

 

 

中村雅俊『時代遅れの恋人たち』


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この曲を好きになったのは、完全に親の影響です(笑)。
最初は、タイトルを見て「なんだこれ・・・どういう意味?」と思い、私のなかでこの曲を“よくわからん昔の曲”と位置づけていました。しかし、強制的に聴かされていく(笑)うちに、しだいに「なんかこれ渋カッコよくて良い曲じゃん!」と思うようになりました。

 


もしかしたら、前年(2021年)末の、某番組内での口パクで歌を歌う企画で、錦鯉のまさのりさんがこの曲を歌っていたのを観て、それが面白く感じたということも、この曲を好きになるきっかけのひとつになっていたのかもしれません。

 

 

個人的には、曲の感じが好きです。締まるべきところは締まり、流れるべきところは流れる、というようなメリハリがあって、心地良いです。たとえば、曲のつかみの部分(イントロの、一番最初の部分)は、メロディーで切り込んでいくようなキャッチーさがあってハッとさせられて好きですし、サビの直前の部分にいったんブレイクが入り、そこから流れるようなサビのメロディーが続くところもキレがよくて良いなと思います。

 

また、バックで鳴っている(伴奏)のリズムと、ボーカルのメロディーのリズムとの対比が美しいなと思います。すなわち、バックの音楽は、リズミカルで、細やかでありながら、ボーカルのメロディーは大きくゆったりとしていて、豊かさがあるように感じています。さすが、筒美京平さんの曲だなぁと思いました。

 

 

バーバパパ『どん隆義 時代の肴 金曜歌謡劇場 2005年録画』


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Youtuberバーバパパさんの作品です。少し前に『ヴィエ』がすごく流行りました。私も、『ヴィエ』をきっかけにバーバパパさんを知り、それから、バーバパパさんの作品をたまに観ていました。バーバパパさんの作品は、奥が深く、理解が難しい作品が多いのですが、この作品については、色々とわかりやすく(人間味溢れていて、聴くと気持ちがほっこりとする)、なにより、曲(メロディー)そのものが個人的にとても好みだったので、すごくハマりました。

 

 

また、曲のコンセプトもすごく好きです。

まず、動画のタイトル(『金曜歌謡劇場 録画 2005年』)を踏まえると、2005年当時にまだ幼かったお孫さんが、今頃成人して、おじいちゃんの孫への歌を歌っている姿を観ているのであろうということが想像できて感動します。

次に、おじいちゃんが、かわいいお孫さんとの何気ないやりとりを嬉しく感じて、あまりにも嬉しかったので、そのことを歌にしたんだろうなとわかる感じもまた良いです。
すなわち、曲の冒頭にある

「おじいちゃん魔法かけたよ 今日の朝からエビフライ」
エビフライになりたてのおじいちゃんです

という歌詞が、そのやりとりを表現しているのだと思いますが、わざわざ曲の冒頭にもってくるあたりで、そのうれしさを前面に押し出しているのだろうと思います。

 

さらに、エビフライのかぶり物をかぶって歌を歌っているだけでなく、「今日という日 いつまでも 覚えといとくれ」という歌詞があることからも、おじいちゃんは、お孫さんとのこのやりとりがとにかく嬉しかったんだろうということがわかります。

 


そして、なんといっても、最後の「俺は知らずに酒の肴に される夜も悪くはない」という歌詞で泣けてきてしまいます。おじいちゃんは、幼いお孫さんを見て、将来成人したお孫さんと一緒にお酒が飲めることを楽しみにしているのだと思いますが、その頃まで自分が生きていられるかはわかるわけがありません。そのような望み通りにはならない未来がありうることをも受け入れている姿が、ステキだなと思います。

 

ちなみに、私としては、このおじいちゃんの価値観と、それが反映された歌詞がとても素晴らしいなと思います。すなわち、これからの社会において、変わるものと変わらないものとがあるだろうということ、今の常識がこれからも常識であり続けるということもないだろうということ、自分の知っていること以外の話題を酒の肴にするのもよい(=自分の知らない話題でも、不機嫌になることなく一緒にお酒を飲んでくれる)ということを受け入れていて、これからの変わりゆく時代に柔軟に対応できるような価値観をもっているように感じます。だからこそ、歌詞の内容に説得力が出て、聴くだけで「いい歌詞だな~」と思えます。

 

 

この曲は、ちょうど3月頃、私にとっては「門出」の季節によく聴いていた曲です。「男でも~」のあたりのメロディーを思いだすと、この頃の、忙しかったり、楽しかったりした気持ちが鮮やかに蘇ってきます。

 

 

③LISA『oath sign


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この曲も、ちょうど3月頃によく聴いていた曲です。


実は、この曲は、私にとっては思い出の曲なんです。中学生の頃の3年生を送る会の出しものとして、私はオタ芸を打ったのですが、その際にオタ芸を教えてくれた人たちが打っていた曲が、この曲でした(私は、別の曲で打ちました)。彼らは、ロマンス(という技)を、あえてサビの初めから始めるのではなく、「穢れきった奇跡を背に」というサビの最後の部分から始めるのですが、それがもうめちゃくちゃカッコいいんです・・・!初めて見たときには、むちゃくちゃしびれました!

 

そのことをふっと思いだしたのが、今年の3月です。自分の「門出」と卒業シーズンの思い出とが重なったから、思いだしたのだと思います。いつか機会があれば、この曲で打ってみたいな~と思っていたのですが、それが叶わぬまま、n年が経過してしまいました・・・。

 

 

この曲自体、すごくカッコいいですよね!残念ながら、この曲が主題歌となっていたアニメを観たことはないのですが、この曲の雰囲気・歌詞からして、なんとなくアニメの世界観が分かるような気がします。それくらい、アニメとの親和性の高い曲なのでしょう。

 


この曲を聴いていると、自分が人生の主人公なんだ!ということを改めて認識させられますし、これからの未来をおそれずに前に進んでいこうと思えます。
個人的に好きな歌詞は、曲の最後の部分である、

迷いなんて目を開いて
振り払って手を伸ばそう
穢れきった奇跡を背に

の部分です。やはり、「穢れきった奇跡を背に」というフレーズが、かっこよすぎます・・・。

 

 

④[Alexandros]『閃光』


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マフティーダンスから来ました(笑)ちなみに、元ネタとなっている『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』を観たことはありません・・・。

 

 

色々な動画を観ているうちに、曲の疾走感がたまらない!と思うようになりました。また、サビでの爆発力や、綺麗で耳に残る高音(「荒れた陸地が」の部分)もすごいですよね。

 


この曲をヘビロテしていたのは、今年の5月頃でした。春から環境がガラリと変わって、やることに追われて精神的・肉体的に摩耗していた時期だったのですが、この曲の疾走感に力を借りて、連日徹夜していたことを思いだします。

 

 


King Gnu『雨燦々』


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TBSドラマ『オールドルーキー』をほぼ毎回観ていて、聴いているうちにハマってきた曲です。雨音のような印象的なイントロや、サビでの流れる水のような歌い方(例えば、「この瞬間この舞台を/生き抜くから」など)、透明感のある歌声、さらには、ドラマの内容にぴったりと合った歌詞など、個人的に心揺さぶられるポイントの多い曲です。

選べよ 変わりゆく時代を
割り切れなくとも この瞬間この舞台を
生き抜くから 青き春の瞬きから 何度醒めようとも

この箇所がとても好きです。

 


今まで、どんなに辛くても夢を追い続けることの素晴らしさをうたった曲にはたくさん出会ったことがありますが、それはあくまでも「理想」をうたったものでしかなく、現実の自分とはどこか距離感を感じてしまっていました。しかし、この曲は、そのような曲達とは違い、現実と理想のはざまで、自分の夢との折り合いをつけるということに焦点を置いたものとなっています。それゆえに、そのような自分は、この曲に対して非常に親近感を感じます。「割り切れない」という感情をストレートに言葉にして歌っていて、非常に良いなと思います。これは、自分の夢を終えて、現実に向き合おうとするときの感情をありのままに表現している言葉だと思います。

 


「第二の人生」に向けて新たな決断をするときの様々で複雑な気持ちは、雨に流してもらえる・・・だからこそ、今の自分は、全力で悩んで、全力で未来を選択しよう・・・といったような、諦めるといった後ろ向きな感情ではなく、前に進むといった前向きな感情が湧き出てくる曲だと思います。

 

「雨燦々と降り注ぎ~」の部分を聴くと、すがすがしい気持ちになりますし、この曲をよく聴いていた夏の、カッと晴れた空を思い出します。

 


椎名林檎『ここでキスして。』『罪と罰


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8月頃、ふとYoutubeで見かけた、YAMAHAのミュージック・クエストで、椎名林檎さんが『ここでキスして。』を歌っている動画にハマってしまいました。

はじめは、当大会のaikoさんの『ひまわりになったら』を聴いていただけでしたし、もともと椎名さんの曲には、あまり関心をもっていませんでした(すみません)。しかし、おすすめ動画に椎名さんの動画が何度も表示されるうちに、『少し見てみようかな・・・!』という気になり、観てみることにしました。すると、なんということでしょう!圧倒的な歌唱力、表現力、豊かな感情表現、そして、楽曲の多幸感に感動して、鳥肌と涙が止まらなくなってしまいました・・・!そして、幸せそうな雰囲気に包まれて、切ない歌詞を歌う椎名さんが可愛すぎる・・・!

 

初めて聴いた曲で涙が止まらなくなってしまうのは、初めての経験でした。

何処にだってあなた程のひとなんて居ないよ

この箇所について、「あなた程のひと」までは切なそうな表情と声で歌っているのに対し、「居ないよ」の部分は、可愛らしい表情と声で歌っています。このギャップにやられました・・・!「あなたしかいない!」とは思っているけれども、そのことをあまり重たくなりすぎないように伝えよう、という可愛い乙女心を感じてしまいました。

 

また、

現代のシド・ヴィシャス

手錠かけられるのは只あたしだけ

の箇所について、シドヴィシャス~と歌うときに少し照れくさそうにしているのもまた、かわいすぎます。きっと、まさにそのときの椎名さんが抱いていた感情をリアルタイムで歌っているのだろうな、と思います。

 

 

私が初めに聴いたのは、正式にリリースされる前のバージョンのものだったので、今度は、リリースされたバージョンの方も聴きました。こちらは、長年募らせてきた想いを抱いている、少し重ためな感じ(服装や曲調の雰囲気を踏まえて)がします。二つは同じ曲ではありますが、アレンジが全く異なるので、全く別の曲であるような感じがします!

 

『ここでキスして。』を聴いていくと同時に、他の椎名さんの曲も聴くようになりました。そのなかで、一番ハマった曲が、『罪と罰』です。


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叫んで掠れた声と甘い声が織り交ぜられた歌い方がとにかく好きです!

曲の雰囲気も良いですね!途中から入る、ずっしりと重たく、悲しく響くギターの音が、なんともしびれます・・・。すなわち、「頬を刺す~捨てる」の部分は、音がなく、声だけで魅せてきます。そして、それに続いて、「今日も~甘やかす」の部分は、悲しげな雰囲気を醸し出すギターの音が響き渡るのですが、この流れが最高です!

 

また、詳しい音楽理論は分からないのですが、曲の流れやコード進行が気持ちよくて、くせになります。超個人的な感覚ですが、「頬を刺す~」が、「タテ」に斬るような音の感覚を感じさせ、「不穏な~」が「ヨコ」に流れるような音の感覚を感じさせてくれます。これが、たまりません!

 


大塚愛ロケットスニーカー


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今年の上半期は辛いことがとにかく多い時期で、精神的にぐったりとしてしまっていたのですが、10月頃からは、少し突破口が見えたような感じがする出来事があって、元気を少しずつ取り戻していくような感じがありました。そのような頃によく聴いていた曲です。

 

昔から大塚愛さんの曲は、何曲かよく聴いていたのですが(一番のお気に入りは、『桃ノ花ビラ』です)、有名だけど私が一度も聴いたことがない曲がありました。それが、この『ロケットスニーカー』です。大塚愛さんが17周年記念の動画でこの曲を歌っていたのを思い出して、聴いてみようと思いました。


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PEACH』や『スマイリー』『恋愛写真』などといった曲と、声の雰囲気が変わっていて、それが個人的にハマるポイントでした。それまでの大塚さんの声も、甘くて、可愛らしくて、切なくて好きだったのですが、この『ロケットスニーカー』での、くるくる七色に変わる、伸びやかで鮮やかな歌声も好きです。

 

好きなもの増やして

好きな景色を見ている

この歌詞にかなり背中を押されました。

この曲全体を通して、軽やかではねるようなピアノの音色がとても綺麗で、凄く好きです。聴くだけで、元気になれる一曲です。

 

 

 

aiko『二人の形』『くちびる』

今年、個人的に「リバイバルヒット」したのが、aikoさんの曲でした。

昔よく聴いていた『桜の木の下』を、ウォークマンに入れて、改めてじっくりと聴いてみたことが、そのきっかけとなりました。

 

『二人の形』については、こちらの記事をご覧いただけますと幸いです。

wantetsu.hatenablog.com

 

 

『桜の木の下』以外にも、いろいろな曲を聴いてみたい!と思った私は、家にあったアルバム『時のシルエット』と『秘密』をとにかく聴きあさりました笑

すると、『くちびる』という曲が、やたらと耳心地がよく、すっかりお気に入りの一曲となりました(なぜ「やたらと」耳心地が良かったのかというと、この曲を昔、車の中で何度も何度も聴いたことがあったからです笑)。


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こちらの曲も改めてしっかりと聴いてみると、凄さを感じました。

独特のテンポ感(ゆったりとしているのに、しっかりと小刻みにリズムにのれる感じ)や、サビでの印象的なストリングスの美しさはもちろん、ひとつひとつの音が「気持ち」に絡みつくような心地よさを感じ、本当に凄い曲だなと思いました。

 

 

爽やかな朝らしい曲だなぁと思っていたら、この曲は、『スッキリ!!』のテーマソングとなっていたそうで、深く納得しました笑

 

 

KANA-BOON『1.2. step to you』『ウォーリーヒーロー』

公共図書館に足繁く通っていた時期があるのですが、ある日、CD棚を眺めていたところ、KANA-BOONのベスト盤が目に入ったので、なんとなく借りてみました。

 

KANA-BOONといえば、私の中高時代の青春の思い出バンドという感じです。当時、周りですごくはやっていて、私も『盛者必衰の理、お断り』が好きでした。

 

ふと借りてみたベスト盤を聴いてみると、鳥肌が立つほどかっこいい曲に出会いました。それが、『1.2. step to you』です。


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この曲は、ギターがめちゃくちゃかっこいいんです!リズミカルで、はねるような音が、少し余韻を残しながら響くイントロは、唯一無二だと思います!

また、間奏のギターが、もうどうしようもないほどかっこいいんです・・・聴くたびに鳥肌が止まりません!間奏にジャカジャカかき鳴らしているというよりかは、むしろ、言葉なしに感情を突き動かしてくる、という感じです。意味不明ですみません笑。あの勢いのあるギターの音を聴くと、自分の心臓をわしづかみにされて、ぐわんぐわんと動かされているような感じがするのです。それくらいの力強さと、扇情性(?)を兼ね備えた、希有な間奏だと思います。

 

 

他にも、『ウォーリーヒーロー』の曲のかっこよさにしびれました・・・。


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最初は曲だけ聴いていて、それだけでもう『かっこいい!』と思っていたのですが(とりわけ、イントロの切れ味の良いバッキングが、たまりません!)、MVも観たら、もうすっかりこの曲の虜になってしまいました。

サビのシーンは、是非多くの方に観て頂きたいです。曲のトガッたかっこよさと、演出の巧妙さとが合わさって、唯一無二の世界観を演出しています。このシーンを観たときには、鳥肌と謎の汗がたくさん出ました・・・笑。

 

 

⑩爆弾ジョニー『ステキ世界』

今年の秋頃、ふと『そういえば、昔ジャパンカウントダウンのEDで使われていた『なあ~んにも』を聴きたいな』と思ったことが、事の発端でした。ちなみに、2012年から2014年のJAPAN COUNTDOWNは、私の青春の「バイブル」でした笑。

 

YouTubeで『なあ~んにも』を聴いて、他にどんな曲があるんだろう?と思って色々と聴いてみると、すごくしっくりと、そして、じーんとくる曲があり、それが『ステキ世界』でした。


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夜に聴きたくなるような、おしゃれで大人っぽい曲調が良いです。爆弾ジョニーの音楽性の幅の広さを実感します。

 

この曲の歌詞がとにかく好きです。

象の鼻は長い キリンの首も長い 当たり前のことは大事

夜はとても暗い 冬はとても寒い そんなイメージをいつも

「当たり前のことは大事」というフレーズが、深く心に響きました。いつかこのブログでこの曲について色々と書いてみたいので、あまりくわしくは書きませんが、私のなかで色々と価値観が転倒してしまっていることが多くて、私は、どんどん自分をおとしめるようになり、そして、世間ズレしていっていると感じていました。それは、私自身のせいでもあるのですが、周りの環境がそうさせていったともいえます。そういう自分に対して悩んでいるときに、この曲に出会い、この曲が『当たり前のことを当たり前として認識して良いんだ・・・!』と思えるきっかけとなりました。

 

当たり前のことを当たり前のこととしてのイメージをもたなければ、物事を客観的に、冷静に認識することができなくなりますし、自分の「偏見」をあらゆる物事に挟み込むことになってしまいます。当たり前のことを当たり前のこととして捉えること自体、当たり前なのかもしれませんが、それができなくなってしまっている人は、少なからず居ると思います。そういう方達に是非聴いて欲しい曲です。

 

ちなみに、爆弾ジョニーは、今年の10月をもって解散してしまったということで、非常に残念です。

 

 

The Telephones『Don't Stop The Move, Keep On Dancing!!!』

テレフォンズは、『Keep Your Disco!!!』をきっかけに知りました。2013年頃(この曲の発売当時)だったかと思います。クセになるサビと、どこか懐かしくて面白いMVが大好きです。

 

私は、その曲しか知らずに数年を過ごしてしまいました。無期限活動休止に入ったということ、そして、最近になってまた活動再開したということは、なんとなく知っていました(なんでだろう?)。

 

 

そして、今年になって急に、ふと『テレフォンズの曲を聴きたいな~』と思うようになり、色々とYouTubeで聴きました。どの曲も好きなんですが・・・1日に1回聴くくらい猛烈に好きになった曲が、『Don't Stop The Move, Keep On Dancing!!!』です。


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まず、MVがめちゃくちゃ好きです。ドタイプです笑 そして、中毒性が高すぎです。このような、80年代を意識したMV、大好きです。皆さんかっこいいですし(この時代のメンズメイクが大好き)、石毛さんの動き(1:16あたり)がセクシーで好きです。個人的に、ベースの長島さんがかわいくて好きです笑。さらに、4人のメンバーが真顔で、サムネにあるように並んで歌っているシーンもまた好きです。4人並ぶと、なんだかかっこよくないですか!?

 

次に、曲全体が好きです。イントロのシンセは、一度聴いただけで耳に染みついてしまうほどの中毒性を有しています。また、3度あるサビは、それぞれ雰囲気が違っていて、聴いていてまったく飽きが来ません。ベースのリズムもかっこいいですし、自然と体を揺らしたくなってしまいます。

 

個人的に好きな歌詞は、

Ah ah

Welcome back my devil

Let's stay up all night

And get out from me

の部分です。これから徹夜するときには、このフレーズを常に頭に思い浮かびそうです笑。ちなみに、最後の"me"が、すごい高音で歌われているのですが、これがまたクセになる感じで、とても好きです。突き抜けるようなハイトーンボイスが本当に素敵です。真顔で4人のメンバーがこの"me"を発音しているシーンもまた好きです。

 

「好きです」を連発してしまいました・・・笑 それくらい、この曲については、とくに好きポイントが多いです笑

 

The telephonesのその他の曲についても、また後日記事にできたらと思います。例えば、MVのすごさについて、などのテーマで書けたらと思います。なぜなら、このバンドのMVは、特にすごいからです!私がこれまで聴いてきたアーティストのなかで、最もすごい(面白い・凝っている)MVを作るアーティストだと思います。

 

 

堂島孝平『世界は僕のもの』

詳しいことは、後日、また記事にできたらと思うのですが・・・これがもう・・・2022年最後にして、最高の「出会い」だったなと思います。それと同時に、もう既に10ウン年も音楽ファンをやっているのに、どうして堂島さんの魅力に気づかなかったんだろう・・・と自分を責めたくなっています。

 

サントリー「トリス」のCMで使われている『葛飾ラプソティー』を聴いて、堂島孝平さんにたどり着き(昔、アニメ『こち亀』は観ていて、この曲のことも知っていましたが、この曲を作ったアーティストのことは全く知りませんでした)、Youtubeでいろいろと観てみたところ・・・

うわぁあああああああ!!!!なんだこれ「好き」!!!

となってしまいました笑

 

 

いろいろと観た中で、最初にハマった曲が、『世界は僕のもの』でした。


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90年代の空気感、キラキラ感、堂島さんの声の甘さ、メロディーの軽やかさと美しさ・・・もはや個人的に好きな要素しかない、好きな要素だけを詰め込んだような曲です。そして、堂島さんかわいい!!!

 

今、私のなかで大ブームが来ています・・・来年、私の2023年は、堂島さんの曲から始まるような気がします。

 

 

・・・・・・

 

以上、私が2022年にハマった音楽をご紹介しました。

記事を書いていて気づいたのですが、今年は、YouTubeでいろいろと聴きあさって、好きな曲にたどり着いてしまうというパターンが非常に多かったように思います。YouTubeは、なんやかんや偉大なプラットフォームだなぁと思います。音楽サブスクがはやる理由もわかる気がします。

 

2023年も、いろいろな音楽に出会えるような気がして、とても楽しみです。

ちなみに、1月25日には、藤巻亮太さんの新アルバム『Sunshine』が発売されるとのことで、非常に楽しみにしています。

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既にトレーラーが解禁されているようですが、私は、このアルバムを手にするまでは、我慢します!!そして、CDプレーヤーに入れて、初めて聴くそのときを楽しみにしています!!!笑

アルバム曲が楽しみであることはもちろんのこと、これまで配信ライブでしか聴いたことのなかった曲が、音源となって、どのような感じになるのかということが楽しみで仕方ありません!

 

 

それでは、みなさま、良いお年をお迎えください!

そして、2023年のわんわん電鉄も、よろしくお願い申し上げます!